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目を覚ませば
慣れないからだに今日も収まって
影を連れて街に出た
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かたいアスファルトに
地表は遠くて
残せない足あとが
宙を歩く
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目が合ってしまった
通りすがりのひと
その瞳の奥の
搭乗員に
挨拶をする
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ぼくら
たいせつな何かを
どうしても
思い出せないみたいだ
その何かが
わからない きみは
どう?
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カフェラテの氷が
揺らす時間に
ひかりが恋しくなるのは
曇り空のせい
なんかじゃ
きっとない
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孤独に揺られて
またたいて
ぼくたち
こんなにも
銀河です
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おはようございます。まないです。
今月も第一土曜日の朝、ポエトリーレター otosata をお届けしました。
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10月となって、2023年もあと3ヶ月。早すぎますね。。
あなたの9月は、どんな1ヶ月だったでしょう?
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僕は、前回の otosata でもお知らせしていた通り、
トークイベント1本に、朗読ライブ2本を企画して準備に大慌て。
ちょっとスケジュールを詰め込みすぎてミスっちゃったなと、
ひとり反省していました。笑
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実はこのお便りをお届けしている 10 月 7 日が、京都でのライブ当日です。
おかげさまでたくさんの方にお申し込みいただきました。
(otosata の読者の方からもお申し込みがありました。ありがとうございます。)
北さんとのライブセッションで、僕とあなたとの間にどんな「物語」が立ち上がるのか、とっても楽しみです。
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そしてツアー最終地・東京での朗読ライブも 10/26 開催間近。
こちらすぐさま申し込みいただいて、定員18名はあっという間に埋まり、
なんと残り 1 席です。
僕としては、せっかくの機会、ぜひ otosata 読者のあなたと対面する機会になったら嬉しいなと思っていて。
呼ばれた気がしたあなた、ぜひ当日お会いしませんか?
詳細・お申し込みはこちらです。
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図々しくも「朗読ライブツアー」と銘打った今年も、5箇所目の東京でいったん閉幕。
そこからはじっくり腰を落ち着けて、創作モードに入ろうと思います。
(次の本やら初の個展開催やら。これらも近づいてきたらお知らせしますね)
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どんどん澄んでいく秋の空気に同期して、
こころもからだも、調えていきましょうね。おたがいに。
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また来月もここでお会いしましょう。
あなたの今日が、美しい一日になりますように。
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― まないより
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p.s.