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ー『読むことの風』(アサノタカオ著)に寄せて
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今週も、おつかれさまでした。
あなたの10月は、どんな1ヶ月だったでしょうか。
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今号は初めての縦書きの詩の掲載でした。
瞳は窓。まなざしは風。
だとすれば、私はこの世界にどんな風を注ぎ込んでいるのか。
味わいながら過ごしているこの頃です。
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そして、前号の「朗読ライブ」につづき今回も、大きな催しのお知らせです…!
沖縄県・うるま市が主催する「シマダカラ芸術祭」になんとご招待いただき、
空間作品(インスタレーション)を展示することになりました!
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春の長野に続いて、今年2回目の芸術祭展示です!(ありがたや…)
そして今回は初となる、言葉を使わない(けれど「視えないことば」を聴くための)インスタレーション作品を展示します。
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僕の展示場所となるのは、沖縄の神話の舞台・浜比嘉島。
芸術祭のメイン会場であるこの島の、しかも駐車場すぐ目の前の一等地を、展示場所にご用意いただきました…!
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浜比嘉島は橋がかかっていて、那覇空港から車で1時間くらい。
会期の11/25~12/4 は、とっても過ごしやすい沖縄最高の季節です。(人も少ないし!)
よかったらぜひ、遊びにきてください^^
(期間中現場にも在廊してる日もあります)
以下に作品の概要をご紹介しますね。
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【作品タイトル】:静けさのなかに、たしかに在るもの(仮)
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沖縄の創造神・アマミチューが、天と地を結ぶ場所として選んだ浜比嘉島。
その神話の中でも重要な舞台である井泉(カー)をモチーフに、
「”彼方との対話” のための場」を開くことを意図した。
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水道普及後、今やその役目を終えつつある井泉(カー)は、
古来より天とつながる祈りの場であり、
人間のみならず、視えない存在たちが集う場所とされてきた。
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井泉(カー)を模した中央の鏡は、
天の姿と見る者の心象を映し出す水面でもあり、
遥かな存在たちとの(あるいは自己との)対話のための円卓でもある。
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ぜひ椅子に腰掛けて、彼方からの風を浴び、
あなたを呼びかける「声」に、耳を澄ませてみてほしい。
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以上、お知らせでした。
タイミングと興味が合う方、ぜひ「彼方との対話」を体験しに来てくださいね。
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また来月もこのお手紙でお会いしましょう。
あなたの今日が、美しい一日になりますように。
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― まないより
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p.s.